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SDカードの使い方や規格などについて掲載しています
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SDカードのSDとはどんな意味でしょうか。
SDとは「Secure Digital」の略とされています。
この名前が示すように、SDカードには著作権がからむ音楽データの保護をするための機能が搭載されています。
SDカードはサンディスク社製のメモリーカードである「マルチメディアカード」がベースになっています。
そのため、マルチメディアカードとの互換性を持っています。
つまり、マルチメディアカードをSDカードのスロットに装着すれば、そのまま利用できてしまいます。
SDカードの側面には誤消去防止用のライトプロテクトスイッチが用意されています。
そのスイッチを下に押し下げれば、ロックされ書き込みが不可能になります。
逆に押し上げればロックが解除され書き込み可能になります。
スイッチのツマミが壊れてしてしまうと、SDカードはロック状態となってしまい、書き込みが不可能あると認識されてしまいます。
しかし、カード側面のツマミのあった位置をセロハンテープ等で覆うようにすれば再度書き込みが可能となります。

SDカードは東芝、松下電器産業、サンディスクが共同で開発したメモリカードです。
SDカードの大きさは幅が2.4mm、長さは3.2mm、厚さは2.1mmです。
大きな特徴として、切手と同じくらいのサイズにもかかわらず、最大数GBもの大容量が記録できることが挙げられます。
デジタルカメラやデジタルビデオカメラ、オーディオなどに利用されています。
汎用性が高いので、デジタル家電全般の記憶装置として利用されています。
 

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smartSDというものがあります。
smartSDは、ICカード機能を併せ持つSDカードです。
smartSDはMOPASSカード規格に基づいて設計されています。
松下電器産業が開発したもので、2005年頃から一般に出回っています。

smartSDは、メモリカードとしての機能に非接触ICカード機能を加えたもの、ということでしょうか。
つまり、smartSDが搭載された携帯電話などをICカードリーダーにかざすとします。
すると、料金を支払ったり、ポイントをためたり、ということができるようになります。
またSDカードと同じ機能も、もちろん備わっています。
smartSDに、撮影した写真データを記録しておくこともできます。
このあたりは普通のSDカードと全く同じ、ということです。

smartSDは、大きさの形状として、SDカードタイプとminiSDカードタイプの2種類あります。
どちらもメモリカードそっくりの大きさ形状をしています。
この大きさのカードの中に、SDカードと同様にコントローラとメモリとコントローラが搭載されています。
 
miniSDカードタイプのものでは大きさの制限からアンテナをカード内に搭載していません。
そのため、ICカードとして利用する時には、機器側にアンテナを搭載しているものを選ばなくてはなりません。
それに対してSDカードタイプのものはカードの中にアンテナを搭載しています。
大きさにアンテナを搭載できる余裕がある、ということでしょうか。

ProMax miniSDカードというものがあります。
このカードはATP社で開発されたSDカードです。
いまのところ世界最速といわれているProMax miniSDカードのデータ転送速度22.5MB/秒です。
ATP社は、1991年にアメリカのカリフォルニア州で設立されたメモリー製造に特化したメーカーです。
このカードの用途もSDカードと同じです。

カード内部の形状は、SIP方式を用いています。この方式はATP社のフラッシュカード製品に多く採用されています。
SIPとはSystem-in-Packageの略で、ATP社が開発した方式です。
この方式の大きな特徴は特殊モールドを使用していることです。
基板の上にある部品を特殊モールドで保護することにより、水やほこり、衝撃などに対抗することができます。
また、特殊モールドで保護されているため、静電気などに対抗することもできます。
加えて、作動可能な温度の範囲を広げることにも一役買っています。

容量の種類としては128MB、256MB、512MB、1GB、2GBがあります。
書込み防止スイッチを標準装備しているため、誤操作でデータが上書きされることを防止してくれます。

カードの抜き差し回数については、20,000回行ったとしても壊れないようにできています。
データ保存期間について、10年間は確実に保存できるようです。
著作権の保護に関しては、SDMIという規格に基づいて設計されています。
 

SDカードを採用しているデジタルカメラメーカーは数多くあります。
松下電器産業、東芝、キヤノン、カシオ、ニコン、コニカ・ミノルタ、などです。
SDカードはもともと松下電器産業、東芝、SanDisk社で共同開発されました。
SDカードの特徴として、小型で高速ということが挙げられるので採用メーカーが多数あるようです。

xDピクチャーカードを採用しているデジタルカメラメーカーはフジ、オリンパスです。
xDピクチャーカードはフジ、オリンパスによって開発されました。
xDピクチャーカード特徴としては、数多くあるメディアのなかで最も小さいということが挙げられます。
しかし、採用しているメーカーが2社のみであるため、結果として高価なものとなってしまいます。
そのため、容量の割には値段が高くなってしまいます。

メモリスティックの開発元はソニーで、採用メーカーは開発元のソニーのみです。
メモリスティックもxDピクチャーカードと同様に容量の割には値段が高いことが、ネックになっています。

コンパクトフラッシュの採用メーカーはキャノン、ニコンです。
コンパクトフラッシュはSanDisk社によって開発されました。
コンパクトフラッシュはデジタル一眼レフカメラなどで採用されることが多いようです。

一般向けのコンパクトカメラで多く採用されているのはSDカードです。
SDカードが今のところ、総合的には有利である、ということでしょうか。
採用している機種が多いのは、「容量の割には値段が安いから」ということが影響しているかもしれません。

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