忍者ブログ
SDカードの使い方や規格などについて掲載しています
 [PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

SDカードの小型版にminiSDカードというものがあります。
2003年にアメリカのSanDisk社が発表したメモリーカードです。
大きさ的には、SDカードのサイズを縮小したものです。
miniSDカードの主な用途としてしては、携帯電話のメモリカードとしての利用となっています。
SDカードの売り上げのうち、miniSDの占める割合が半分以上になった時もあるようです。

サイズは縦21.5mm×横20mm×厚さ1.4mmで、重量は約1gです。
発表時においてはその大きさが世界最小というものでした。
面積が、それまでのSDカードに比べて40パーセント減っています。
容積では60パーセント減、重量では50パーセント減となっています。

データ転送速度、コントローラIC、動作電圧などは従来のSDカードのそれと同様な性能となっています。
面積が小さいため、ライトプロテクトスイッチを付けることはできないようです。
また、専用のアダプターに接続することにより、SDカードとしても利用できます。
なぜなら、SDカードとは電気的に互換性があるからです。

つまり、これまでのSDカードスロットと専用アダプターを併用すればminiSDが使えるようになります。
これにはライトプロテクトスイッチが付けられています。
実際にminiSDカード製品を購入すれば、こうしたアダプターを同梱しているようです。

将来の拡張性などを考慮した結果、miniSDカードでは、インターフェースピンが2ピン追加されました。
そのため、11ピン端子となっています。

PR

SDカードの小型版にminiSDカードというものがあります。
2003年にアメリカのSanDisk社が発表したメモリーカードです。
大きさ的には、SDカードのサイズを縮小したものです。
miniSDカードの主な用途としてしては、携帯電話のメモリカードとしての利用となっています。
SDカードの売り上げのうち、miniSDの占める割合が半分以上になった時もあるようです。

サイズは縦21.5mm×横20mm×厚さ1.4mmで、重量は約1gです。
発表時においてはその大きさが世界最小というものでした。
面積が、それまでのSDカードに比べて40パーセント減っています。
容積では60パーセント減、重量では50パーセント減となっています。

データ転送速度、コントローラIC、動作電圧などは従来のSDカードのそれと同様な性能となっています。
面積が小さいため、ライトプロテクトスイッチを付けることはできないようです。
また、専用のアダプターに接続することにより、SDカードとしても利用できます。
なぜなら、SDカードとは電気的に互換性があるからです。

つまり、これまでのSDカードスロットと専用アダプターを併用すればminiSDが使えるようになります。
これにはライトプロテクトスイッチが付けられています。
実際にminiSDカード製品を購入すれば、こうしたアダプターを同梱しているようです。

将来の拡張性などを考慮した結果、miniSDカードでは、インターフェースピンが2ピン追加されました。
そのため、11ピン端子となっています。

これまで、SDカードにおける表記について、データ転送速度に関しては、各会社によってさまざまに異なりました。
しかし、実際に使用する段階でその性能が出ているのかどうかは、よくわかりませんでした。
そこで、SDアソシエーションは「SDスピードクラス」を定めました。
これはデータ転送速度の目安となるものです。
SDカードの対応機器やSDカードが、それぞれの商品に「SDスピードクラス 」を表記することになりました。
それによって、転送速度についてのカードの選択が簡単になりました。
現段階で規格化されているものはClass2、Class4、Class6、この3種類です。

保証される読み書き時のデータ転送速度としては、Class2で最低2MB/秒以上となります。
Class4では最低4MB/秒以上、Class6では最低6MB/秒以上が保証されます。

SDカード対応機器やSDカードは、書き込み時や読み込み時の転送速度によって、各クラスに振り分けられることになります。
そして、どのクラスに属しているかについて、製品やパッケージにマークを書き込むことになっています。

動画撮影をしたり、やデジタルカメラで連写したりする時は、連続的に大量のデータを書き込みます。
そのため、要求されるデータ転送速度に関しては、ある一定以上となることが必要となってきます。
SDスピードクラスに対応した製品であるならば、転送速度が明示されています。
そのため、製品の選択を簡単に、かつ間違えることなく行えるようになりました。
 

SDカードの規格を定めている団体はSDアソシエーションといいます。
SDカードに関係する仕様などを決めている団体です。
SDアソシエーションとは、どのような団体なのでしょうか。

SDアソシエーションとはSDカードに関する技術についての標準化を図っています。
また、各社で製造された製品について、互換性が確保されているのか、ということも確認しています。
もちろん、SDカードが普及されていくように宣伝等も行っています。
SDアソシエーションはアメリカで設立されました。
カリフォルニア州サンラモンに本部が置かれています。
2000年1月に日本の企業である松下電器産業、東芝、アメリカの企業であるSanDisk社の3社によって設立されました。
現在では1000社近くの企業が参加しています。
世界中のさまざまな産業界の企業が会員として加入しています。

会員にはGeneral MemberとExecutive Memberとがあります。
Executive Memberになると、SDカードの仕様等の検討をしたり、投票に参加したりする権利を得ることができます。
また、下部組織として、技術委員会とマーケティング委員会が設置されています。

年会費はGeneral Member(委員会へ参加することはできず投票権もなし、ライセンスなし)で2,000ドル/年です。
General Member(委員会へ参加することはできるが権及び投票権はなし、ライセンス込み)で3,000ドル/年です。
Executive Member(委員会へ参加することもでき投票権も有り、ライセンス込み)で5,500ドル/年です。
 

SDカードについての応用規格というものがあります。
そのうちのひとつにSD-Binding(SDバインディング)規格というものがあります。
この規格は、SDアソシエーションが定めました
どのような規格なのでしょうか。
簡単にいえば、SDカード内へのデータの保管方法について定めた規格です。
この規格はCPRM for SD-Binding規格とリンクしています。
これにより、SDカードに保管されているデータと機器側を結びつけます。
そして結びつけた機器以外ではデータを利用できなくすることで、プライバシーの保護や著作権の保護を行なうものです。
ちなみに4C Entityとはインテル、IBM、東芝、松下電器産業が設立した団体のことです。

この規格で扱うことができるデータは、音楽データや画像データ、ダウンロードコンテンツなどです。
著作権が保護されている音楽データなどは携帯電話の中にある内部メモリにだけ保存することが可能でした。
しかし、SD-Bindingを利用することによって外部のメモリに保存できるようになります。
外部のメモリとしてSDカードやminiSDカードなどがあるとします。
この時、著作権を保護しつつ内部メモリからコンテンツを取り出して、外部メモリに保存できるようになるのです。
 
これまで、データフォルダがいっぱいになってしまった時、さらに新しいデータをダウンロードするには、古いデータを消去する必要がありました。
SD-Binding機能を持つ携帯電話を利用すれば、miniSDカードなどの外部メモリに保存すればいいことになります。

 カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
 フリーエリア
 最新コメント
 最新トラックバック
 プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
 バーコード
 ブログ内検索
 アーカイブ
 P R
HOME  次のページ

material:web*citron  template:ゆずろぐ

忍者ブログ [PR]